不動産投資による節税について

サラリーマンの節税のための不動産投資は理論上は成り立つのですが、無用なリスクを背負い込むか、お金自体が減っていくため、やらない方がいいという意見もありますよね。

では、あえて、どのような方であれば向いているのでしょうか？

ゆくゆくは本業として不動産賃貸業を営んでいく予定ならば、サラリーマンのうちに副業として、不動産投資を始めた方が、以下のような最高のメリットを受けられます。

    • サラリーマンの間に不動産購入や大規模修繕を行えば、税金の一部が損益通算で還付される

    • 仮に、倒産などにより職を失っても不動産収入があるので、FIREが可能になってくる

    • 仮に、自分が死亡しても、団体信用生命保険に入っていれば、借金がなくなるため、生命保険に加入するお金が減らせる

まとめると、将来的に本業として、不動産賃貸業を行う予定ならば、サラリーマンの間に、不動産を購入し、修繕計画などを早めて、修繕費などを先に支払うことによって、その年度の所得税の軽減にもなりますよね。

その結果、給与所得と不動産所得の損益通算で税金の還付も受けられ、不動産賃貸業を非常に有利に進めることができます。
所得税を減らしたいからという理由だけで、投資用不動産を購入すると赤字続きで将来のリスク資産になりますので、十分に気を付けましょうね！