ソーシャルレンディングやってます・・・

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昨年6月からソーシャルレンディングを始めました。

最近NHKのニュースに取り上げられるなど、話題騒然のソーシャルレンディングです。

現在、問題の真っ只中におり、自分の状況が客観的に理解できていないかも知れないのですが、ことの始まりから今後の展開まで実況中継のような感じで報告してみたいと思います。

 

ソーシャルレンディングを始めたわけ

一部余裕資金が出来ましたので、銀行の利回りは低すぎますし、数年後の資金需要も見越して、短期高利回りで検討したんですね。

既に株式投資をしていましたので、他の投資先を検討してみました。株式投資投資信託は資金需要がでた際の運用成績で資金引き上げを合わせなくてはなりませんので、比較的短期に安定的に運用できる先が望ましかったのです。

投資格言にありますように、「タマゴは一つのかごに盛るな!」を実践し、株式投資以外の投資で、のんびりほったらかしに出来て、かつ高い利回りであるソーシャルレンディングを始めました。

 

昨年中頃の情報では、

ソーシャルレンディングのメリット

  利回りが高い

  手間がかからない

  保全がある程度効いている

ソーシャルレンディングのデメリット

  デフォルトリスク

  資金の流動性が低い

と言われておりました。これは今でも同じことが言えますよね。

 

あと新しい資金供給手段として急成長中で、金融庁の規制についてまだ未整備であるといったことが当時は言われていました。

 

ソーシャルレンディング事業者は結構沢山あります。

この中から選んで行くわけですが、素人ながらに魅力に思えたのが、

業界最大手のマネオグループとSBIグループのSBIソーシャルレンディングでした。

マネオグループは業界最大手と言うことで安心感もありました。

そしてSBIソーシャルレンディングSBIグループが株主ですので、知名度と信用度が高そうであることがよいと思える事業者に選んだことの理由です。

先ずは安定的な事業者の選定が重要で、次いで自分の好みに合う投資案件を選んでいく事になると思います。

 

先にお知らせしておきたい点としては、実際に始めてみて実感したソーシャルレンディングの不安材料なのですが、各事業者の案件の実際の投資先については、詳細な企業情報が分からない、という点でした。

大体の事業性、案件の事業スキーム、資本金、会社規模、案件額に対しての保全方法が簡潔に記載されている程度です。

ということは、よくわからない企業にどの様な保全を持ってお金を貸すか不明瞭でありますので、リスクは高いと言わざるを得ないですよね。

あとデフォルトリスクは投資先にもソーシャルレンディング事業者に対しましても両方に存在していますよね。

 

それに対応して高い利回りが設定されているのが最大の特徴です。

一度投資契約をした後は、手間のかからないことがメリットとして考えられるわけです。ある程度の管理の手間は必要ですが、価格変動を気にしなくてよいので勤め人には合った投資法だと思います。

ただし、人気案件は直ぐに成約してしまいますので、募集開始後にすぐ申し込まないといけませんから、案件の判断は時間との勝負にもなっています。

 

事業者事に得意とする領域がありますので、そのジャンルが自分にとって理解しやすい事業であるか、そして投資案件の選定に加えて、高リスク投資であることから、資金を事業者を複数、案件にも複数、分散させておくことが重要だと言えそうですよね。

 

以下が現時点の事業者一覧です。※レンダータウンまとめより

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https://render-town.com/

 

最終的に選択した事業者は、SBIソーシャルレンディングとマネオグループのクラウドリースとクラウドクレジットでした。

ポートフォリオ分散の観点から、3社に予定資金を均等に投資しようと決断したのです。

この続きはまた運用成績の報告にてご紹介します。

 

サラリーマンの様な時間的制約のある方にとりまして、ソーシャルレンディングは投資先の一手として検討してもよいかと思いますが、それなりのリスクもある事を報告しました。

これから始めようという方は、リスク&ベネフィットを十分検討して始めてくださいね!

 

 
ソーシャルレンディング保全スキーム、その落とし穴については以下をご参照ください。